| 2002年1月28日 集中、超意識、整理 |
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| 佐藤 | どうしても自分の運命がよくならないとか、自分でもわかっているのだけれども直らないとか、その根源的なところをじっとみつめる。それが集中になります。無意識の中に心をおくことを集中というのです。
そのときは、まわりのことを忘れたような状態になり、じっと見つめている。 目を一点においたまま、凝視します。 それはこの世的に考えるという意味ではありません。 じっと目を凝らしたように一点をみつめて問題を保持しているのです。 |
| 生徒 | そうすると、意識が超意識にはいっていくのですね。 |
| 佐藤 | そうではありません。無意識から、超意識に変わるのではないのです。 その一点を集中してみつめていると、そこのところが覚醒する。目覚めてきて、そこが破れて超意識が現われるのです。 「意識、無意識、超意識と層があります」というと、そのまま層が重なっているように思うのでは、理解が浅いのです。 ガガーリンがはじめて宇宙に飛んだ頃、一般の人たちは、みている青空のはてに宇宙がある、とは思っていなかったそうです。青空と宇宙とはまるで別のものであるように感じていました。 そして「宇宙」という世界にいったならば、神の姿をみることができると思っている人たちもいました。 みなさんも無意識と全然違う世界に超意識があると思っているのではないでしょうか。 そうではないのです。 現実の一点をとらえたとき、深まるにつれてそこに光がさすというか、そこが覚醒して、超意識が出現するのです。 |
| 生徒 | 先生は意識を保持していなさいとおっしゃいます。 あちこちに穴を掘っていると、本当に深いところからはでてこないのですね。 |
| 佐藤 | あちこちに動いていたのでは直観はでてきません。知りたかったならば、ひとつにまとめて集中しなさい。そうしたら、必ずそこに超意識、直観がでてきます。 |
| 生徒 | ひとつにまとめるということで、整理が大切なのですね。 |
| 佐藤 | 整理をするということは、問題を雑然と抱えないということです。 これは自分のコンプレックス、肉体的な悩み。これは金銭的な悩み。経済的な力のない、自分の情けなさ。 そういうふうに、問題を大きくいくつかに分けます。そして、この問題とあの問題は根っこが同じだというにまとめていきなさい。 問題を色濃くしなさい。 また、自分を整理するということは、自分の日常生活のパターンをしっかりとすること、無駄のない自分をつくりなさいということも意味します。 整理というのは、そういうことまでしっかりすることなのです。 |
| 生徒 | 瞑想していて、ぼうっとなり、また、しっかりしなくてはとやりなおすと、せっかく深いところまではいっていったのだから、この世にもどってこないで、そこで調整しなさいと先生はおっしゃいます。 |
| 佐藤 | 目をつぶって時間が経過すると、悩みをもっている自分そのものがわかります。
そこで捕まえておきなさい。 そこのなかでの、集中なのです。 そうすれば、ぼうっとなりません。眠くならないのです。 そのための、座法であり、呼吸法なのです。 大脳というのは寝たのと同じ状態にして、視床下部、脳の中心的な原始的なところだけは動いているのです。 そこは自分の悩み、自分の成り立ち、宇宙の星屑の頃の記憶まで、もっています。 |
| (2002年1月22日 火曜クラス) | |
| 2002年1月23日 超意識 |
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| 生徒 | 先生が意識という言葉をつかわれるとき、日常わたしたちが使う意識とは何か違うような感じがします。 |
| 佐藤 | 意識というのは、普段、ものを考えてわかったというレベルのことだけではないのです。
意識、無意識、超意識と層があります。そこまで、深く理解しなければ駄目です。 何か解決しなければならない、自分の根源的な根っこ(カルマ)をみたいから、超意識まではいりたいのですから。 集中していたら、時間とともに深まっていって、それが無意識のなかにはいっていきます。無意識のなかにはいっていくときは、この世以上に自分のコンプレックスが出てきて、目をはなしたくなりますけれど、目をそらさないで、そのままずっと保持しなさい。 本当に心から、宗教的、信仰的な心ができあがらなかったら、どうしても目を背けたくなります。目をそむけないで、じっと保持していなさい。 そうすると、無意識の世界から、超意識の世界がわかってきます。 自分の意識とは無関係にかわっていく、そういうような状態になって超意識に目覚めてくるのです。 超意識に目覚めると心身に種々な変化を生じ特定の能力が目覚めてくるのです。 |
| (2002年1月19日 土曜クラス) | |
| 2002年1月17日 直観 |
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| 生徒 | わたしは座禅をしていますが、このままでいいのか迷っています。 わたしは、今のままの座り方でいいのですか? |
| 佐藤 | 座っていて、前にいろんなものが見えても、それはかまわなくていいのです。
その状態のまま、意識を一定にしていると、そこが自分の意識の場所になります。 |
| 生徒 | 意識の場所? |
| 佐藤 | そうです。意識を安定させていれば、そこがあなたの意識の世界になるということです。
その場所のなかでじっとしていればいい。そうすると、そこが集中の場所になります。 自分がそこに存在すること、そこにいることがわかってきます。 やがて、肉体の自分が問いただしていることが直観となって飛び出してくるのです。 直観でわかるのです。 でも、その直観も鵜呑みにせず、もう一度現実をよく踏まえ、本当になりたつか、自分で考えたことなのではないかとよく吟味することが大事です。 これは頭で考えたことではない。作り出したことではない。 本当にインスピレーションなんだとわかるまで、吟味するのです。 最初は時間がかかりますが、何度もそういうことを繰り返していると、すぐに答えがでるようになるのです。 |
| (2001年12月15日 土曜クラス) | |
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